Zanzibar Tanzania #1 タンザニア ザンジバル島 No.1

旅の途中にも多くの方からオススメ頂いた場所、タンザニアのザンジバル島。

ケニアのナイロビで思いの外、体力と気力を失った僕が自分のライフをチャージすべく次の目的地に決めたのは皆さんオススメのザンジバル島になりました。

ナイロビからの飛行機は直行便で2時間弱。しかし、毎度の事ですがアフリカで時間通りに物事が進むことはありません。

エチオピアで書き忘れましたが、ある日、アルバミンチの空港にチケットを買いに向かったとところ、空港で「今、インターネットが繋がってないからまた来てくれ」と言われて、しょうがなく翌日にカムバックしたところ「今日もだめ」と言われてしまい、仕方なくホテルのレセプションのお兄さんの携帯から首都のオフィスに電話で予約をしてもらいました。

その数時間後、彼の電話に「フライトスケジュール変更」のメールがきて、もう振り回されっぱなしです。挙げ句の果てにはフライトの当日も空港にネットは無く、ボーディングパスを手書きで作る始末。そして乗った飛行機のキャビンアテンダントは仕事放棄して爆睡。

 

そんな経験から少々時間が狂うのは計算内です。しかし、空港のゲートで待てど暮らせど何も起こりません。しかもそこにいるのは僕以外に三人のインド人のマダムと一人のインドネシア人のお姉さんだけ。一応、確認の為に彼女たちに「ザンジバルにいくの?」と確認しておいたのでここにいる僕を含めた五人の結束は硬い。

出発予定時刻を4時間くらい過ぎた時に一人の空港職員が現れました。

「私に付いて来てください。」

と言って我々をエスコートし始めました。我々はそそくさと彼女に付いて行きながら「こんなに待たせといてソーリーの一言もないのはさすがアフリカよねー!」などと悪口をいいながら彼女の後をしばらく付いて行きました。

気がついたら外の出て、飛行機の停車場内を歩いてます。

「まーだーーー??」という心の声を発しながらついに職員が、

「こちらの飛行機にご搭乗ください。」

と、そこにあったのは紛れもなく小型のプライベートジェット!!!

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このファンシーな飛行機に乗れると分かったマダム達はすぐさま写真撮影会を開始!!

もう搭乗口の階段でポーズしてパチリ!ドアでポーズしてパチリ!中のシートを見て感動してパチリ!

キャビンアテンダントも少々苦笑いをしながらも各自シートにつきました。機内は10席ほどの小さい空間ですがそれぞれのシートのサイズはまるでマッサージチェアで、どれだけ足を伸ばしても前の席までまだ余裕がある様な状態でした。恐らく、五人の為に大型機を飛ばすのはコスト的に大赤字なので小型機に切り替えたのでしょうが僕も内心ウハウハでした。

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そこには4時間遅れを気にしている人は皆無でした。アッという間の楽しいフライトは終わり、ザンジバル島に到着です。

島に到着して、まずは宿のチェックインです。島のダウンタウンに当たるストーンタウンで宿を取っておいたのでそこに荷物を起き、溜まった洗濯物をお願いしてイザ、お散歩。

街は夏前のシーズンオフとのことでかなり閑散とした昼下がり。公園で寝ている人もかなり多く見受けられます。海の前の公園でボーーっとタコを叩いて柔らかくしているおっさんを見てたらあっという間に日没です。日が落ちてからこの島の人々は動き始めます。

 

私がくつろいでいたフロダニ公園は観光客のメッカですなので日没と共に屋台がドンドンオープンして行きます。しかも今はラマダンなのでお日様の明るいうちはイスラム教徒は断食してます。その為、ほとんどのレストランはお昼は閉めてます(全部と言っても過言ではないです)。食べ物に餓えた観光客が一気にこのナイトマーケットに群がる訳です。

その熱気たるや、まるで筥崎宮の放生夜です(ローカルネタです)。

 

ザンジバルピザなる物を食べて見ましたが、まあお祭り屋台クオリティーですね。やはりどこに行っても共通の事ですが、観光客が多いところで美味いものは見つからないですね。

という訳でそそくさと宿に帰り、翌日の情報収集に備えてすぐに就寝しました。

やはり地元の情報、これにつきます。

 

Kenya ケニア

エチオピアを後にした僕が次に目指した国は隣国ケニアです。ケニアについては色々と調べて行ったのですがどうも私のスタイルとは違うのであまり長くは滞在しませんでした。

まず、ナイロビは本当に危ないです。昼間繁華街を歩いていたらローカルのおばさんが僕の目の前で携帯電話をカバンからひったくられました。

路上でカメラを出すことは非常に危険なので写真もあまりないです。下は典型的なナイロビの交差点。

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ネットで調べて訪ねた「new kenya lodge」という宿ですが(現地の名前は「neo kenya lodge」)正直おすすめできません。

大量のインド人出稼ぎ組がいたのでとてつもなくウルサイ、そしてそこら中でマサラ作ってる。静かにしたかったので個室をお願いしましたが、個室の窓ガラスは割れているのでウルサイそして個室便所の便座がない。オーナーに頼んで「せめて早朝のインド音楽はやめてくれ」と言ったのですが「インド人は何言っても無理」しかも彼らはロングステイとのことであえなく退散。ということでナイロビはすぐに出ました。

ナイロビの街ではアフリカの伝統的な事に触れるのも難しいかと思います。レストランもピザやフライドチキンが多く、とても食べれたものではありません。そしてエチオピアから来た私には食べ物が非常に高く感じました。

走っている車もディーゼルが多く、排ガスのおかげで僕は毎日鼻水を垂らしてました。

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北の町、ナイバシャには湖があって自転車を借りてサイクリングができるとの事だったのでナイバシャへ向かうことにしました。今回の私の旅には動物見学に重点を置いていませんので高額なお金を払って白人とツアーに行く様なことはしておりません。あくまでも動物はオマケですので悪しからず。「それならかの有名なマサイ族を訪ねろよ!」とお叱りを受けるかと思いますが、マサイ族はもはや自然と暮らす狩猟民族ではなく”現金収入”を目的とした民族ですので興味がありません。現に、ナイロビの様な大都会を歩いていてもその辺にマサイはいます。

先進国のメディアで取り上げられて有名になった挙句、資本主義の生活を余儀亡くされたのだと思います。

ナイロビを後にして、バスでナイバシャへと行き、自転車レンタルできる場所を教えてもらってからそこまでは乗合タクシーで向かいました。

ナイバシャ湖は大きな湖でその周りには多くの野生動物が生息しています。実際に自転車で進んでいると突然キリンに遭遇しました。

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まあ大きいこと。模様からマサイキリンだと思います。合計4頭のキリンに遭遇しました。

 

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イボイノシシの家族にも出会いました。そのほかにもシマウマやガゼルにも出会いました。距離があったので写真は撮ってません。

 

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ゴールのナイバシャ湖畔です。雲が多くどんよりしてましたが晴れた日には美しい景色が見れると思います。

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運がいいとカバに出会うこともあるそうですが私の前に現れたのはこの美しい鳥でした。

船の近くに若い兄さんたちがタムロしていたので一緒にお話ししました。しばらく話した後に一人の兄さんが「俺の写真を撮ってくれ!」と言い出したのでキメポーズでパチリ。

彼はファッションに興味があるらしく色々なブランドの事を話してくれました。NIKEはどーのとか、、、。

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帰りは自転車で疲れてしまったのでバイクタクシーに僕と自転車を両方乗せて自転車のレンタルまで戻りました。自転車のレンタル代は確か半日で$4くらいでした。数百ドルするサファリツアーに行く前にまずは自力サファリいかがですか?

 

Ethiopia #4 エチオピアNo.4

エチオピア民族の旅で最も人気なのが皆さんご存知のお皿を下唇にはめたムルシ族。

彼らの村は私が宿泊していた村から比較的近くにあったので、滞在日を後半にしていました。

私が滞在しているのは5月ですのでエチオピアではまだ小雨季の終わりということもあり小雨が降る日もありました。

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ムルシ族に会いに行くには条件があります。国から指定されたガイド(ライフルを所持している)を同行させることです。あと、必ず午前中に村を訪れることです。というのもムルシ族の男性は昼から酒を飲み始めて非常に気性が荒くなる為に、過去何度かトラブルがあった為とのことです。

 

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村に入る前にライフルを所持したガイドが溜まってますのでここで一人ゲット。小雨の中、木陰にいたのでまるで忍者の様でした。

 

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そして、ムルシ族の村に到着。藁で作られた簡素な家です。中で調理中らしく屋根から煙が立ち込めてます。残念ながら雨でも犬は家には入れてもらえてません。

家のサイズは非常に小さく、入り口の外からでも中で寝ている人の足が丸見えな状態です。

 

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私が村をウロチョロしてると木陰からムルシの女性が「ニョー」っと現れてびっくり。

でも快く写真に応じてくれました。すると次から次に「何だ、何だ!」てな具合に家から出てきました。

頭飾りは恐らく、来客時のサービスの様(写真映えするから)ですが唇の習慣は本物です。

 

 

 

 

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とりわけこの女性の体の文様は目を見張るものがありました。血豆を作る要領で模様を記して行くそうです。想像を絶します。

多くの方がご存知の様にこの唇の習慣には悲しい過去があります。そのせいあってかムルシ族の村ではあまり多くの笑顔には出会えませんでした。単純に朝早く行きすぎて子供達が起きていなかっただけかもしれません。

 

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帰りの車内からの景色。

Egypt エジプト

DSC_82235/8/2018 旅に出発。2ヶ月間のバケーションをとった僕が今回の旅先に選んだのはアフリカ大陸でした。

人類のルーツ、そして僕の中でパックパッキングの聖地と位置づけていた場所です。と言う事でサンフランシスコからイタリア経由でエジプトのカイロから今回の旅はスタートしました。

14時間のフライトの後、空港でパスポートにカッコいいエジプトのビザステッカーを貼ってもらってイザ入国です。

最初の感想は「暑い」。

その日の気温は37度、日中はほとんどの店が閉まっている様子です。早速、予約しておいたホステルにチェックインを済ませて近所を散歩して見るも、殆どの店はシャッターが降りてマス。埃の舞う閑散とした街が僕を迎えてくれました。

仕方がないのでホステルに戻りホステルに戻り日が暮れるのを待ち、改めて外出。すると待ちは賑やかになり始めてました。

DSC_8262昼には閉まっていたイスラムの女性用衣装店も開いてます。

この砂漠の街カイロはモロッコの街と同じく日が暮れてから街が目覚めます。そこで早速晩御飯の物色に向かいました。

DSC_8265ターメリックライスの上にチキンを乗せたエジプト料理。味付けもサッパリしてて美味しい。そして安い。これで$2以下でした。

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何故なのか分かりませんがレストランの兄ちゃんが「写真を撮ってくれ」と言って突然、道ばたの車止めに登ったので一応載せておきます。この写真を見れていることを願います。

 

 

 

 

 

お腹いっぱいになって、次はシーシャ屋へと向かいました。僕は家でも毎晩のようにシーシャを吸うのでアラビックの国に来たらやっぱり飯の後に一服です。

DSC_8287手慣れた手つきで火をつけて一服目から美味い煙が出るように調整してくれます。

ゆっくりと煙とティーを楽しんでから今回の旅の門出を祝いました。

翌日はエジプトのど定番、ピラミッドに向かいました(写真はトップ)。これまた暑いの一言ですがこればっかしは自分の目で見ておきたかったので仕方ありません。この日、宿で出会った日本人の旅人が南のアスワンまで行ったとの事だったので感想を聞いたら「47度でした。」の一言でした。

夏のエジプトはやはり安全に旅ができる気温ではなさそうなのでこの日にエジプトの滞在は後数日のみと決めてカイロでゆっくりすることにしました。

翌日はナイル川をお散歩。

DSC_8193その後、有名観光地のイスラーム地区へ、

DSC_8252やはり、モロッコのマラケシュやフェズに似ています。でも聞いていた以上に客引きはしつこくなかったです。特に買い物もせずただブーラブラと。

DSC_8182髪の長いアジア人の男性は旅先でたまに珍しがられて子供たちが寄って来ます。どの国でも子供は無邪気で可愛いですね。

エジプトはご存知の通りイスラム教が多い国ですので町中にコーランが響いてます。時には朝の4時頃に突然鳴り響くので眠りを妨げられることもしばしばです。

宿の近くで地下鉄の工事をしていて、夜通し地面が響いてました。

 

 

晩飯からの帰りにナイル川にかかる橋を渡っていたら運搬車がこんな事に、、。

DSC_8196アフリカだなーと感じる瞬間です。

 

翌日は同じ宿に止まっていたケイスケ君とリョウくんと共にレストラン巡りをしました。二人とも若いのに凄い旅を経験していて話を聞いただけでもワクワクさせてもらいました。

DSC_8254左のりょう君は筏でアマゾン川を降っことのあるアドベンチャー青年、シャープな見た目とは裏腹に言葉数少なく何かミステリアスな感じの青年でした。後で彼のサイトをチェックしたら凄く面白い旅をしていて、そして哲学が好きだと分かって、色々とイメージが繋がりました。(ぜひcheckして下さい! ryo-sorimachi.com)。

右のケイスケくんは建築の勉強をしている高身長の青年。インドのバスターミナルの休憩所で寝てたらバックパックを盗まれてしまい、パスポート、財布(カード無し)、爪切りだけがポケットに残っていたらしい。

そこで彼は持っていた爪切りを手に地元のインド人に「爪を切らせてくれ」と言ってお金を稼いでいたとのこと。その後、どうしてもガンガーを見たいので無賃で寝台列車に乗り込んで車掌が切符のチェックに来たらアホのふりをしてごまかしたらしい。生きる能力に長けてます。

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こんな彼らと飯に行ってシーシャを吸い、楽しい夜を過ごしました。旅先での日本人宿はユニークな日本人に会える最高の場所なので日本人宿がある場所では極力行くようにしてます。何より日本語で話せるから楽しいし!

 

 

今回の旅のスタート地点となったカイロ。この灼熱の砂漠の街には改めて帰ってくると思います。冬に、、。

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