Essaouira Morocco エッサウィラ モロッコ

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海沿いの町、エッサウィラへはマラケシュからバスで約3時間。バスの中のエアコンが効かないのはご愛嬌です。外気温37℃で窓が開かないバスはもはや苦行です。ついでに私は食中毒により腹痛もプラスで、もうゲッソリです。

そんなマゾヒステックな時間を過ごした後、大西洋沿いの町エッサウィラに到着です。

アフリカでシーフードが食べれる本当にありがたい町です。しかも漁港の前にマーケットが有るので新鮮そのもの。

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魚を選んですぐにバーベキューで焼いてくれます。ウニは生で!

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食中毒は治る気配も有りませんが、薬も無いし。もういいや!ってことで食べまくりです。

あとはトイレが近くにあるオーシャンビューの宿の屋上で休みます。

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まるで地中海のリゾートです。これでお腹さえ痛くなければ最高なんですが、、。

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町の商人も他の町に比べてツーリストも少なく、リラックスしていていい感じです。

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落ち着いた雰囲気がこの町を包んでいます。

私達の一番好きな町でした。

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港に行くと歴史的な砦の前に青い魚船が沢山停泊しています。古い砦が今なお漁港の一部として使用されている美しい港です。

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モロッコのどこにでもあるタジンも、ここエッサウィラではシーフードタジン!

写真はイカとエビのタジンです。

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今回はモロッコ滞在の日程内でたった一泊二日しか過ごしませんでしたが是非また帰ってきたい町でした。マラケシュやフェズの喧噪に疲れた方にオススメです。

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Fes Morocco フェズ モロッコ

DSC_5840モロッコの古都フェズ。世界遺産にも指定されていて非常に歴史のある町並みです。そしてこの町一番の見所は何と言ってもその迷路のように入り組んだ町並みでしょう。我々観光客には地図があっても同じ場所に帰ってくるのが難しい程入り組んでます。そして全ての道が非常に細く、建物は統一されたデザインでまるでタイムスリップして昔のアラビア国に紛れ込んだかのような感覚に落ちます。

DSC_5879なんて言うと日本の観光雑誌みたいなのですが、実際は上記プラス、大量の猫がうろついていてそこら中に獣のフンが転がっていて、強烈な臭いと喧噪。道が細いのにリヤカーやらロバやらがガンガン来るので常に気が抜けない。そしてマラケシュ以上のアグレッシブな商人達。例えるなら上野のアメ横モロッコ版とでも言いましょうか。そしてそこら中で観光客が地図とにらめっこしながら立ち止まってます。

ひっきりなしにリヤカーや荷物を積んだロバが来ますので常に道のはじっこを歩いてます。

DSC_5859写真は羊の毛を運ぶロバ。

商店が立ち並ぶエリアから奥に行くと、職人さんが作っている工房エリアに入ります。

ここのエリアは非常に見応えが有ります。スカーフを織っている職人、鍋をたたいて作る金属職人、ランプを作っている職人など様々です。そしてやはり職人の方々はあまり商売気がなく、ゆっくりと商品を見学させてくれます。

DSC_5908写真は絹糸をターメリックで染めている職人さんです。こういった所で一つ一つ商品が作られる姿を見るのは非常に興味深く楽しいです。

私自身、買い物をする時は非常に厳しくリサーチをするタイプですのでこういう工房を見させてもらえると商品が作られる行程を自分で見れて、楽しくショッピングが出来ます。

フェズというとやっぱり有名なのは陶器ですよね。フェズブルーと言われる青色でデザインが施されたお皿は陶器屋さんの店内に所狭しと並べてあります。早速我々はお土産を物色し始めました。

DSC_5858日本ではコセマというフェズの陶器ブランドが非常に有名ですが私は正直あまり興味が湧きませんでした。現物をいくつか見ましたがどれもプリント柄でいかにも大きな工場が生産しているスタイルのお皿に見えたからでしょう。フェズには職人の手書きの美しい模様が施された皿が山のように有りますので私のお目当ては自然とそちらに向きました。お土産用のお皿とお家用のお皿を選んで、いざ、うちの嫁が交渉!

嫁「このお皿3枚でいくら?」

店員「そうだねー300ディルハムだね!」

嫁「ノーノーノー!200しか出せないよ!」

店員「でもこの皿は作りがしっかりしてるからあまり安く出来ないんだよ。295ディルハムで」

嫁「ダメダメ!220ならどう?」

店員「290!」

嫁「230!」

店員「285!」

嫁『250!」

店員「280!」

嫁「270!?」

ここまでのやり取りを見て大方の人は気づくと思いますが店員が5ディルハムずつしか下げてないのに対してウチの嫁は10ディルハム単位で競り上がっていってます。私が横で微笑みながら聞いてると。

店員「君はあまり交渉が上手じゃないね!250ディルハムにしてあげるよ!」

と、思ってもいなかった店員からのディスカウントオファーが。

嫁「安くなった!でもなんか屈辱的!!」

とその場は楽しくショッピングの時間を過ごしました。

DSC_5886フェズでは主に歴史的建造物の見学とお土産ショッピングを楽しみました。

ちなみに私はここフェズで食べた何かにあたってしまい、この後10日間に渡って腹痛に苦しめられる事になります。

Marrakech, Morocco  マラケシュ モロッコ

人類のルーツ、アフリカ。前からずっと興味はあったのですがなかなかチャンスが無くて行く機会を逃していた場所でした。

今回のバケーションの計画は友達が住んでいるオランダのアムステルダムを訪れる事にしていたのですが、友達が急に出張が決まってしまい最初の一週間は一緒に過ごせない事になってしまいました。そこで予定を変更して、我々にとって初めてのアフリカ大陸上陸、モロッコに行ってみる事になりました。

まずはアムステルダムまで飛んで、友達の家に荷物を置かせてもらい、身軽になってからモロッコはマラケシュへと向かいました。

春のアムステルダムはまだ寒くて、夜中の気温は0度近くなる時期です。そこからいきなりの35度オーバーの国に到着して身体がダルーくなってしまいましたが、自分に鞭を打って到着の夜はホテルの近くにあるフナ広場へと繰り出しました。

そうそう、モロッコの入国審査はものすごく時間が掛かりました。一人一人じっくりと確認してるからでしょうがヨーロッパのスピードに比べるとかなり遅いです。あと、空港での地元通貨への両替ですが、気をつけてください。現金ではなくモロッコで使えるというカードに入金して渡そうとしてきます。どのくらいの場所で使えるかは分かりませんが現金への両替をオススメします。実際にモロッコを旅して、カードが使えるお店なんてほとんどありませんでした。両替レートは町の両替屋の方がいいです。

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毎日がお祭り騒ぎのナイトマーケットのフナ広場。100軒以上の屋台とストリートパフォーマーが所狭しと騒いでおります。毎日がお祭りの様です。

DSC_5586お店の数は100軒以上は有りますがそれぞれのお店に個性は特になく、肉メインの店、スープメインの店、カタツムリの店、魚介をフライした店などがそれぞれ20軒ずつあるような状態です。我々も適当な店に腰を下ろしていざ注文。牛肉の煮込みが美味しそうなので早速注文しました。さすがに有名観光地だけあって英語が通じるのはありがたいですが、

嫁「お兄さん!牛肉の煮込みと野菜タジンちょうだい!」

兄ちゃん「はいよ!はいこれ、パンはフリーね!」

嫁「ありがと!スプーンとフォークくれる?」

兄ちゃん「オッケー!待ってて!」

兄ちゃんが他の客に「姉さんこのフォーク使い終わった?もらうよ!」

すると置いてあったバケツの水にその使い終わったばかりのフォークの先端を入れて

「カチャカチャカチャ!!!」

兄さん「はい、フォーク!」

嫁「、、、、、、ちょっとーー!口紅べったりついてるやん!」

兄さん「はははー!これがモロカンスタイルよー!」

私、嫁「、、、、、、。」

という感じで初めてのモロッコの食事がスタートです。言うまでもなく私達は全ての食器類をふきふき。衛生面ではインドと同等で有る事を確認していざ晩ご飯。

見た目はターメリックを使用しているせいか黄色い食事が多いのでスパイシーなイメージがあったのですが食べてみるとどれもマイルドな味でちょっと驚きでした。野菜のタジンはその後も何度も食べましたがどこも蒸し野菜の様な味で癖が無くおいしいです。

翌日、改めてフナ広場の北にある市場の中を散策に行きました。

DSC_5638噂通り迷路のように入り組んでいて、カーペット屋、ランプ屋、スパイス屋、サンダル屋などが犇めき合ってます。しかもその細い路地をバイクやロバが次々に来るのでゆっくりと商品を見る事もできないような状態です。「店に入ってゆっくりみたらいいじゃーん!」なんて突っ込まれそうですが、そうも行かないのがここマラケシュ。

一度、興味のあるそぶりを見せると店員からの猛烈アタックが始まり始まり。「これが好き?じゃあこれは?いくらなら買う?どこから来たの?まあ、ミントティーでも!」という感じでとにかく放してくれません。定価が存在しませんから毎回価格交渉です。なのでそういったコミュニケーションを楽しまないとこの町は疲れます。

マラケシュは他の町より物価が高い事を友人に聞いていましたので、我々は何も買わずお散歩程度に散策しました。日が高い日中は一時的に閉めているお店も多く、夕方になると賑わいを取り戻します。

夜のマラケシュは気候がよく、まるで日本の夏の夜の様です。私達が住んでいるサンフランシスコは真夏日がないので、夜Tシャツ一枚で歩くのはずいぶん久しぶりでした。

翌日は名物オレンジジュースでスタート。オレンジジュースはモロッコのどこで飲んでも美味しかったです。あと、不思議に思ったのが、モロッコではアイスコーヒーやアイスティーをサービスしている店を見かけませんでした。ティーは基本ホットのミントティーです。

マラケシュでは主に寺院などの観光地を巡って細かいイスラム建築を楽しんで、第二の町Fes(フェズ)へと向かいました。

マラケシュから北の町フェズへは電車での移動です。この電車は席が一等と二等が有るのですが7時間もの移動時間に対して$10くらいしか金額の差がありませんので一等を購入しました。

DSC_5929前もって一等の席を購入してて大正解でした。一等は指定席なのですが二等は自由席です。なので、当日、電車が到着と共に大勢の乗客が我先にと席を取りに車内に流れ込みます。

フェズへの行き道は無事、ゆっくりとした時間を過ごせました。途中で電車は人身事故を起こしたらしく、もちろん一時間以上遅れでフェズに到着です。

モロッコの古都、フェズ。この町はマラケシュにも増して迷路のように道が入り組んでいる事で有名です。一度迷ったら最後、方角すら分かりません。そしてトドメが商人たちのもうアタック!ここ、フェズはマラケシュよりさらにアグレッシブに商品を売ってきます。そして道の子供達が「道を案内してあげるよ!」といって近寄ってきてはチップをせがんできます。なので我々も慎重に人の良さそうなローカルを選んで道を尋ねました。

一般のローカルはいい人ばかりですぐに道を教えてくれます。用は、我々観光客を獲物の様な目で見てる人は必ずお金をせびってきます。皆さんもお気をつけて。

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