Bruges Belgium & Gouda Holland  ブルージュ ベルギー、ゴーダ オランダ

長い事放置しておりましたブログを更新させて頂きます。

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レンタカーを借りた我々は一路ゴーダへ。その途中、所々にある運河を見ながらヨーロッパの景色を満喫しました。なんてことない並木道も絵になるのが欧風なんですかねー。アメリカでよく見るエバーグリーンの木々とはまた違う美しい緑色の並木道を気持ちよくドライブしてその先に、いきなりドーン。

 

ゴーダです。ロッテルダム等の町を経由しましたが割愛させて頂きます。ロッテルダムはモダン建築で有名な町なのですが私はモダン建築より古い建築が好きなのでご了承下さい。

 

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私の長年の夢、ゴーダチーズの総本山に到着しました。やはりなんといってもゴーダチーズが名産なのでどこもかしこもチーズだらけです。町に入ってすぐにチーズ屋に飛び込みました。まあ色々なゴーダチーズがあるわあるわで片っ端から試食をさせていただきました。私はあまり高級な味覚を持ち合わせておりませんので色々なチーズを味見させてもらいましたが、昔から好きなヤングゴーダ(熟成年数の浅いゴーダ)を購入しました。熟成されたゴーダは色が濃く、味も濃厚なのですが子供の頃の記憶のせいか今でも熟成期間の短いゴーダが好みです。値段はソフトボールより一回り大きい丸ごとチーズで5ユーロくらいでした。沢山欲しいのですが重たいので我慢です。一つだけ購入しました。

写真はチーズ屋で試食を楽しむウチの嫁と友達のK君。

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チーズを買ってご満悦な私をよそに二人は市役所へと向かい始めました。市役所までの道の途中のワッフル屋のオヤジに注意されて「ゴーダ」の正確な発音を勉強したのですが。正確には「ガウダ」で、しかも始めの「ガ」は痰を吐く時のような「グゥアー」な発音です。

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私を置いて市役所に向かう二人。やっぱり歴史がある町の建物はプリチーです。

市役所の前の出店もチーズ屋です。

小さな町なので観光に時間はかかりません。よってベルギーへGO!

有り難うゴーダ、またいつの日か!

 

ゴーダをでて暫く走るとベルギーに入国。

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そしてお目当ての町Bruges「ブルージュ」に到着。

この町は街全体がお堀で囲まれてていて、古いヨーロッパの建物が多く残っている美しい町です。町に入る為にはお堀を渡らないといけないのでいくつも橋がかかっていますが、その橋の一つ一つに門があり日本の関所を思わせます。

 

 

DSC_6189れんが造りのキュートな形の門です。町の中は駐車が難しいので門の外に車を置いて歩いて散策します。

 

 

 

 

 

まずは地元の人から町の情報を収集です。地元の人の情報はどんなガイドブックより新鮮です。昔は色々なガイドブックで勉強したりしましたが、ガイドブックの情報は古い事が多く、しかもそのガイドブックをみて来た人が集まってるのでどこも観光客だらけです。地元の人は先月オープンしたレストランだって知ってますしね!

DSC_6196早速、犬の散歩中のおっちゃん発見!色々聞きまくる嫁とK君。結果、今の時期はホワイトアスパラガスが旬だとのことでホワイトアスパラガスを出してるベルギー料理のレストラン情報をゲットだぜ!(この旅の間、私はモロッコで頂いてきた腹痛菌と戦っている事をお忘れなく)

DSC_6236旅で我々夫婦の写真はめったに撮れる事がないのですが、K君が親切に「写真撮りますよ!」と言ってくれたので甘えてカメラを渡しました。他人の目線から見た自分というのは新鮮ですね。

DSC_6228こーんな感じでウロウロしながら楽しく過ごしている間にもK君はしっかりとレストランの予約を入れていてくれました。ありがとう!

夕方の良い時間になってお腹もすいてきたのでレストランへと向かいました。ベルギー料理はフレンチの影響を受けてますので非常に美味しく、かつ値段はベルギープライスなのでフルコースのレストランでもかなり安く頂けました。私のカメラは少々デカいので、料理の写真を撮るのはこのレストランではちょっとなーと思い控えました。

おいしいホワイトアスパラガスのクリームソースを頂き、コースも残すはデザートのみになったところで、おなかが「ギュルルルルルーー」。ということで慌ててトイレへ。

トイレでしばし用を足してテーブルに帰ってきてびっくり、ウチの嫁とK君は撮影大会の真っ最中でした。

遠慮した僕の気持ちはなんだったのでしょうか。

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この後、車を駐車した場所を忘れてしまい約2時間の食後のお散歩を楽しみました。

楽しいベルギートリップをありがとうK君!

Canyonlands National Park キャニオンランズ ナショナルパーク

Quiet place. No many tourists. Most of people go to Arches National Park but they may pass Canyonlands. Great place to have quiet wild night with your family.

近くにアーチーズナショナルパークがあるせいか、全然観光客がいないキャニオンランズナショナルパーク。ナショナルパークらしからぬ静かなキャンプが出来る場所でした。

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Death Valley National Park デスバレー ナショナルパーク

Tea kettle junction. You must have a 4×4 car to get there. this junction is on the way to get “race truck”. About 2 hours off road drive.

カリフォルニア州、デスバレーナショナルパークの中でも最も訪れるのが難しい場所 ”レーストラック” 『岩が勝手に動いて溝ができている場所』に行く道です。

オフロードの道を2時間程走り続けるとこのトップ写真の場所 ”ティーケトルジャンクション”『ヤカン交差点』に着きます。ここまで来ると残りの道は20%程なので気が楽です。

初めrace truck, Death valleyて訪れた時はレンタカーのプリウスで来てしまって、運転が大変でした。今回は4輪駆動なので随分と楽に到着できました。たどり着いた先は一面の砂漠。とはいっても砂の砂漠ではなく乾いた大地です。前に来たときにはムービングロックが多く見られましたが今回はほとんど見つかりませんでした。

 

レーストラックは完全に無音状態でまるで”あの世”の様な場所です。

夏に訪れるのはお勧めしません。地球上で最も暑い場所の一つですので。前に7月にキャンプをしに訪れたときにパークレンジャーから「運良く寝れたら日の出と共に起きるよ!」と言われました。夏の夜でも40℃くらいになりますし、日が昇ると倒れそうなくらい暑いです。ですから冬の時期がベストシーズンなナショナルパークです。

それから、水、食べ物は忘れずに!もし途中で車が止まってしまっても助けの車が来るまで生き延びないといけませんのでね!もちろん携帯は通じません。

Red wood National Park レッドウッドナショナルパーク

Beautiful rain forest. Great for hiking but not camping.

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レッドウッドナショナルパークはカリフォルニア州にありながらまるでオレゴンやワシントンの様なレインフォレストです。生い茂るシダ植物はまるで私達をジュラ紀にでもタイムスリップさせた感覚に陥れます。

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基本的に雨が多い地区ですのでキャンプはオススメしません。私達も一日滞在して先に進む予定で訪れたのですが、友達の車を借りて来た為に思わぬトラブルが。。

2014年の年末休みを利用して友達のToyotaトラックを借りてドライブに来ました。ひと通り公園内を散策して、ショートトレッキングも楽しんだ後、「じゃ先に進もう!」と車に乗ったらエンジンから「ギャギャがヤギャ!!??」と凄い音がしてそのままスタック。

この音はヤバい、、、。乗り物好きの直感としてかなりのトラブルが生じた事を感じました。

当然、携帯は圏外。道ばたで手を振り振りしてパークレンジャーにお願いして公衆電話まで連れて行ってもらいAAA(アメリカ版JAF)に電話、ピックアップに行くのに最低でも4時間以上かかるとの事。いやー参った。

見かねたパークレンジャーが「俺、チェーンソー用のオイル持ってるから入れてみる?」と変なリクエストを頂き、まーどうせ暇だし、と思いトラックにチェーンソー用のオイルを投入!!

「あれ?」ここで私とパークレンジャーが同じタイミングである事に気付きました。オイルをどれだけ足してもオイルレベルゲージにオイルが付かない!ということはオイルはほぼカラッポだったと言う事です。エンジンの下を見てもリークは見当たらない。持っているオイル1L以上全部入れても全然ダメ! ガビーーン!オイル空っぽに近い状態で6時間以上走ってたんだー!

日も暮れて寒くなってきて、彼女が「今日は車内泊だね!」と楽しそうに言う。ボーゼンとしている私をいつも励ましてくれる優しい彼女です。エンジン掛からないという事は暖房はない。しかも外は雨で気温は0℃付近、とどめに今日は大晦日。こういうときの日本女性はたくましい。

極寒の車内でボーっとしていたら真っ暗闇から光が。やったー来たー!5時間以上待ってようやくレスキューが到着。

今日はとりあえず最寄りの村まで送ってやるとの事。最寄りの村にはレストラン1軒とモーテル1軒のみで車の修理屋はない。今夜は仕方なくそのモーテルに泊まって翌日の朝、再度迎えに来るから1時間かけて修理屋がある町まで連れていってくれるらしい。

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送ってもらっている車内で「いやーすまなかったな予定より遅くなって。前の客が女性だったんだけど車が止まってパニックになったらしく泣きまくってたんだよ。」とのこと。いかにもアメリカ人女性らしいリアクションである。「日本人女性は笑ってるぞ!」とは思っても口にはせず無事にモーテル到着。

「レストランまだ空いてるから晩飯を食った方が良いぞ!」とのアドバイスでレストランに行くと、何のこっちゃない、モーテルとレストランの共同経営じゃん!繋がった建物で同じ人がやってるだけ。それでも暖がとれるだけありがたい。

暖かーいスープを飲みながら彼女と「この大晦日は一生忘れんばい」と言いながら年越しを迎えました。

翌日、年は明けて2015年元日。さー修理屋を探すぞー!と言っても今日は1月1日。開けてる店なんかないでしょ。すると彼女が「片っ端から電話するぞー!!」といっておもむろに携帯でサーチして電話開始。すると1件目でいきなり相手が回答!?以下、会話内容です。

車屋「はい、もしもし?」

彼女「もしもし!開いてるの今日??」

車屋「いや、開いて無いん、、、、」

彼女「お願い!!助けて!!旅の途中で止まったの。10分であなたのお店にいくから!」

車屋「、、、オッケー。見てみるだけね。」

と、まあかなり荒っぽい寄り切りで彼女の勝ち。

言った通りすぐにその店に向かう。気の良さそうな白人のおっちゃんが一人待ってました。

彼女がすぐに「ありがとう!!あなたのおかげで2015年は最高のスタートよ!!」。おっちゃんは嬉しそうに「お店にファックスが届く予定だったからそれをピックアップに来たら君からの電話を出てしまったんだよ!」と。なんとまあ強い運の引きです事。

事前の電話で私がエンジンの型式などのインフォメーションを渡しておいたからおっちゃんも気を利かせて「Toyotaに強いメカニック呼んだからもうすぐ来るよ」。ナイスおっちゃん。それから私達はコーヒーを飲みにウロウロしたあと「原因が分かった」と電話をもらって再度、修理屋へ。

おっちゃん「カムチェーンが切れてるしカムギアも歯が欠けてるよ、エンジン内のオイル、ほとんど入ってなかったよ。どうしたのこの車?」。

私「いやー、友達の車なんだよねー」

おっちゃん「だろうね、君はエンジンに詳しいから、車の事を知らない人がオーナーだろうと思って。」

私「おっしゃる通り」

エンジンを開けないと修理できないからもう1日かかるとの事で今度はこの町に1泊する事になりました。ちなみに今日は元日です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAちなみにこの町の名前はユーリカ。北カリフォルニアにある小さな町です。グロッサリーストアに行ったり海辺に行ったりして時間をつぶして翌日無事に修理完了。結構な修理代金を払ってすぐに家路につきました。車を友達に借りる時は皆さんも注意して下さい。

 

 

Ice cave in Iceland アイスランド 氷の洞窟

Sunny day in Ice land. January 2016.

2016年1月、前からどうしても行きたかったアイスランドに行く事になりました。

僕の彼女がフランスに半年程住んで居ましたがそのローーングバケーションを引き上げてサンフランシスコに帰ってくる事になりました。そこで、私の提案により「迎えに行くついでだからヨーロッパを旅しない?」って事でアイスランド、スペインを旅することにしました。スペインは友達に会いにマドリッド、美味しい物を食べにバルセロナ、パリはのんびり。んで自然を見にアイスランド!この提案が受理されて晴れてアイスランドに行く事に。

dsc_1388パリのシャルル・ド・ゴール空港からアイスランドのケフラビック空港に。着いてからはレンタカーで移動、気温は-12℃。無茶苦茶寒くはないです。ただ、冬に訪れましたので日照時間が4時間くらいしかありませんのでほとんど夜です。

写真好きにはたまらいのがこの日照時間です。というのも風景写真は日の出、日の入りの光の色が一番綺麗といわれています。4時間しか日照時間がない(日の出が11時、日没が15時)ので日中がずっと夕焼けの様な日差しなのです。もう何を撮っても美しい!という現象です。特に早起きが苦手な私には天国の様なロケーションです。

絶対に行きたかったアイスケイブ(氷の洞窟)は冬期限定でツアーのみで訪れる事が出来ます。集合場所もランダムで「ここのカフェに11時集合」みたいなツアーばっかりです。

適当なツアーを見つけて参加する事にしました。が、この待ち合わせのカフェが市内のホテルから車で3時間くらいの距離です。つまり朝8時にホテルを出発して暗闇の雪道を3時間走るという事です。

アイスランドに来て一番のお気に入りが”水”です。水道水がクリスタルガイザーよりも美味しくて、お湯をひねると源泉が出てきます。つまりホテルのバスタブにお湯をはるだけで”温泉”の出来上がり。

日本の水道水はアメリカより不味いですし、サンフランシスコの水も不味いです。でもアイスランドの水道水はもう最高に美味しいです。

iceland lakeとにかく早く寝て翌日はツアー、んで予定通り翌朝ホテルを出発したのですが、途中で見所がわんさかあるじゃないですか!走り始めて1時間もすると氷河に出会います。そこでちょっとだけ撮影したり、大雪原の横を走り抜けていけば次は凍った滝があったりと。もう絶景。

そんなこんなしてカフェに着いたのが朝11:10です。遅刻です。大慌てでツアーを探すと、「タカか?」とすぐに尋ねられて即参加。事なきをえましたが当然私達待ちでしたので一応ほかのツアー客に謝罪。ツアーバンの車内は白人ばっかだったので笑い飛ばしてくれました。

車内でヘルメットにスパイクを配られて、安全の確認。それからアイスケイブの説明。いよいよ絶景中の絶景に!ツアーのバンを止めて10分くらい雪の中を歩いて行くとそこには氷河。そうです。アイスケイブ(氷の洞窟)とは氷河の下なのです。冬の時期になると最高気温が氷点下を上回らないので溶ける心配が減りツアーができる様になるそうです。洞窟の一番奥まで行くとそこは青の世界。

 

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氷の洞窟に大満足してカフェに戻りそこで大惨事が。カフェに着いたときに遅刻で慌てすぎていた為、車のヘッドライトを点けっぱなしに、もちろんバッテリーがお亡くなりに。

がーーーん。。

すぐにその辺りに居る人に聞いて回りましたが誰もジャンプケーブル持ってない。それもそのはず、皆レンタカーですから。カフェの店員も持ってない。ツアーのドライバーも持ってない。外は雪、もうすぐ日没。もー最悪です。

1時間ほど色々な人に助けを求めていた結果、ある一人のアイスランド人のツアーガイドが「会社まで行ってジャンプケーブル取ってきてやるよ!」と天使の微笑みで言ってくれました。「ただし往復2時間なので気長に待ってて!!」と。もう、こうなったら彼を信じて待つだけです。私と彼女は写真撮影大会を開催して二人で景色をとってみたり、氷合戦(雪ではなく氷ばかりなので)をして手袋に穴が空いたりと、遊んで天使の帰りを待ちました。

img_19272時間と少し経ったところで「ブロロローーー」と静かになったカフェの駐車場に天使のツアーバンが帰ってきました。「サンキュウウウウウウ!!!」と心からのお礼を叫びました。彼は笑顔で私達のレンタカーのバッテリーを復活させて「じゃ、残りの旅を楽しんでんね!」と言って去って行きました。

この彼には後に日本に帰った時に助けて頂いたお礼として「あなたの心をいつまでも保温し続けて下さい」という手紙と日本製の水筒を送りました。