Fes Morocco フェズ モロッコ

DSC_5840モロッコの古都フェズ。世界遺産にも指定されていて非常に歴史のある町並みです。そしてこの町一番の見所は何と言ってもその迷路のように入り組んだ町並みでしょう。我々観光客には地図があっても同じ場所に帰ってくるのが難しい程入り組んでます。そして全ての道が非常に細く、建物は統一されたデザインでまるでタイムスリップして昔のアラビア国に紛れ込んだかのような感覚に落ちます。
DSC_5879なんて言うと日本の観光雑誌みたいなのですが、実際は上記プラス、大量の猫がうろついていてそこら中に獣のフンが転がっていて、強烈な臭いと喧噪。道が細いのにリヤカーやらロバやらがガンガン来るので常に気が抜けない。そしてマラケシュ以上のアグレッシブな商人達。例えるなら上野のアメ横モロッコ版とでも言いましょうか。そしてそこら中で観光客が地図とにらめっこしながら立ち止まってます。
ひっきりなしにリヤカーや荷物を積んだロバが来ますので常に道のはじっこを歩いてます。
DSC_5859写真は羊の毛を運ぶロバ。
商店が立ち並ぶエリアから奥に行くと、職人さんが作っている工房エリアに入ります。
ここのエリアは非常に見応えが有ります。スカーフを織っている職人、鍋をたたいて作る金属職人、ランプを作っている職人など様々です。そしてやはり職人の方々はあまり商売気がなく、ゆっくりと商品を見学させてくれます。
DSC_5908写真は絹糸をターメリックで染めている職人さんです。こういった所で一つ一つ商品が作られる姿を見るのは非常に興味深く楽しいです。
私自身、買い物をする時は非常に厳しくリサーチをするタイプですのでこういう工房を見させてもらえると商品が作られる行程を自分で見れて、楽しくショッピングが出来ます。
フェズというとやっぱり有名なのは陶器ですよね。フェズブルーと言われる青色でデザインが施されたお皿は陶器屋さんの店内に所狭しと並べてあります。早速我々はお土産を物色し始めました。
DSC_5858日本ではコセマというフェズの陶器ブランドが非常に有名ですが私は正直あまり興味が湧きませんでした。現物をいくつか見ましたがどれもプリント柄でいかにも大きな工場が生産しているスタイルのお皿に見えたからでしょう。フェズには職人の手書きの美しい模様が施された皿が山のように有りますので私のお目当ては自然とそちらに向きました。お土産用のお皿とお家用のお皿を選んで、いざ、うちの嫁が交渉!
嫁「このお皿3枚でいくら?」
店員「そうだねー300ディルハムだね!」
嫁「ノーノーノー!200しか出せないよ!」
店員「でもこの皿は作りがしっかりしてるからあまり安く出来ないんだよ。295ディルハムで」
嫁「ダメダメ!220ならどう?」
店員「290!」
嫁「230!」
店員「285!」
嫁『250!」
店員「280!」
嫁「270!?」
ここまでのやり取りを見て大方の人は気づくと思いますが店員が5ディルハムずつしか下げてないのに対してウチの嫁は10ディルハム単位で競り上がっていってます。私が横で微笑みながら聞いてると。
店員「君はあまり交渉が上手じゃないね!250ディルハムにしてあげるよ!」
と、思ってもいなかった店員からのディスカウントオファーが。
嫁「安くなった!でもなんか屈辱的!!」
とその場は楽しくショッピングの時間を過ごしました。
DSC_5886フェズでは主に歴史的建造物の見学とお土産ショッピングを楽しみました。
ちなみに私はここフェズで食べた何かにあたってしまい、この後10日間に渡って腹痛に苦しめられる事になります。

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