North west lands end of 48 states アメリカの北西の果て

ワシントン州のオリンピックナショナルパークを満喫した我々はその後しばしアメリカの地図を見て「アメリカの48州の一番角っこに行ってみたくない?」と思い、そのまま車を走らせて一番角を目指すことにしました。

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もちろん何があるのか知りませんが道はどうやら続いているようです。

 

 

そのままズンズン進み続けて、

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恐らくここが角の様です。

そこにはちゃんと駐車場があり、トレッキング用の道もあります。

海に近づくにつれ辺りは湿っぽくなって、いつの間にか雨がふっていました。

ここはまぎれも無くレインフォレストです。

「車を止めて、歩いて行けるとこまで行ってみよう!」と嫁が言ったと思ったらトレッキングコースを走り始めました。

 

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時間にして20分くらいあるいたでしょうか、そこには断崖絶壁の景色が現れました。

恐らく年中雨が降っているのか緑がうっそうと生い茂り、まるで熱帯のアジアの国のどこかにいるような感覚になりました。

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断崖絶壁の端っこに海を見張らせるデッキがあるのでそこまで行って海をみてると向かいに小さな島が有るのが分かります。

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すると、いつから居たのか隣に立っていた犬を連れたおじさんが

「昔、あの島には一家族だけ住んでいたんだよ。」

僕「へえーいつぐらいまで住んでたの?」

おじさん「ほんの数十年前まで居たんだよ、お父さん、お母さんとその子供達がね。」

僕「どうやって生活してたの?」

おじさん「家畜を飼って生活してたのさ。緑は沢山あるからね。」

僕「なるほど。でもどうして住むのを止めたんだろう?」

おじさん「子供達が島を出て行って、最後はお父さんもお母さんも出て行って誰も残らなかったのさ。」

僕「そうか。でもあの島での生活は退屈だろうな〜。」

おじさん「そうだな〜。」

僕「。。。。」

おじさん「。。。。。」

 

おじさん「子供達の一人がわしだよ。」

僕「えっ!?」

おじさん「たまにこうやって故郷を見にくるのさ。」

と、突然ビックリするようなお話をしてくれました。そのおじさんは暫くするとニコッとして去って行きました。

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ロードトリップの途中であったちょっと変わったお話しでした。

なぜか嫁は終始ハイテンションでした。

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下の写真は近くにあった地元のインデアンの博物館の入り口のサインです。

トーテムガールとトーテムボーイ?

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Steep Ravine hot springs 温泉

2016年のクリスマス。イブを満喫する予定だったので25日はゆっくりと起きて「さー何しょっか」という感じで始まりました。

年末の忙しい時期のつかの間の休みでしたので「温泉にでもつかりたいなー」ということで早速、日帰りが出来る場所を調べて電話してみるもののどこも満員。「さすがにクリスマス当日は無理か〜」と諦めていた所に、フッと記憶の線が。。。

「サンフランシスコから遠くない所に自然の温泉が海岸にあって干潮の時だけ現れる温泉があるんだよねー」

と過去の会話の記憶が。早速調べてみると、ありました。Steep Ravine hot springs. 確かにサンフランシスコから約45分と遠くないところです。ヌーディストビーチで有名なスティンソンビーチの近くです。それでは潮の満ち引きは、今日の午後3時28分が干潮。

んーーー行ってみよう!

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クリスマスのサンフランシスコは曇り。太平洋に出てもやっぱり曇り。とりあえず車で近くの海岸まで行ってそこからはトレイルです。天気のいい日なら爽快なハイウェイ1を北に向かいます。

やっぱり天気はどよーーんとしてます。そして寒い。

 

お昼なのに海も暗くて冷たそうです。本当にこんなところに温泉が湧き出ているのかな?

dsc_5091とりあえず車を止めて海岸をトレイルです。結構急な岩場が続いていて危険な場所です。でも確かに人が歩いているトレイルがウッスラとあります。

岩肌が出ているの急な斜面です。こんな感じの道を10分くらい下って行ったところで。

「なんか硫黄臭い!!!」

確かに温泉のあの臭いです!

「やったーーー!絶対温泉がこの近くにある!!!」

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テンションも最高潮に達したせいか足取りも軽くペースがあがります。

 

 

「あったーーー!!」

 

 

そこには明らかに人が入れるように岩が組んであるばしょが一カ所有りました。そしてその岩のプールの中の水だけ濁った色をしています。

彼女が恐る恐る触ってみて一言、

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「ぬるい。。」

そりゃーそうですよ。目の前で太平洋からの波がザブンザブン入って来てますからね。

一応、私も確認のため、

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「これに入ったら風邪ひくな。」

ということで折角、崖っぷちトレイルを苦労して歩いて来たのですが入浴はパスしました。もっと波の低い日に来ないとダメみたいですね。でも、こういう温泉が存在する事が分かったので楽しかったです。改めて夏に来ます。

 

Portland Oregon, ポートランド オレゴン州

カリフォルニアから近いようで遠い場所、それがポートランドです。日本ではオシャレな場所の代名詞的な場所だと思いますが、個人的には多くのクラフトマンが住む”メイド イン アメリカ”の聖地の一つだと思います。そんな事で今回もドライブでポートランドへ。

サンフランシスコからオレゴン州に入るまでに8時間くらい、そこからポートランドまで3時間くらいまでの道のりです。その途中に、マウントシャスタ(クリスタルガイザーの産地)で散歩したり、アシュランド(ピッピーな町)で食事したりするので時間は遅れるばかりです。実際は途中でキャンプもして2日くらいかけてポートランドに到着です。

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まずは「ストンプタウンコーヒー」で休憩。今、一番美味しいと噂のコーヒー屋です。

dp2m0061ストンプタウンコーヒーはこれまた話題のACEホテルの一階にはいっています。このホテルはアーティストが内装を飾っていることで一部屋一部屋がすごくカッコいいのです。

Portland, OR

ポートランドは夏の一時期を省くと基本雨が多い町です。前もって天気予報を確認にて訪れる事をオススメします。私達は真夏の晴れた時期を狙って行きました。

 

この町について一番に思うのは人々の優しさです。なんというか皆すごく優しいのです。道ばたのおじさんに道を聞くだけでも

このレストランに行きたいんだけど、どう行けば良いか分かります?

おお、そこはいい店だよ、その店に行ったらOOOをオーダーした方が良いよ、あとカクテルもオススメだねー」

といった具合で立ち話が始まります。そういう事はアメリカでは頻繁にあるのですが、この町の頻度は他の町と比になりません。素敵です。

 

次に、ポートランドはすぐ近くに自然が多く有ります。特に雨が多いので緑が生い茂ってます。車で20分も行くと滝に出会えますしイチゴ狩りにも行けちゃいます。

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炎天下で調子にのってイチゴ狩りを2時間以上楽しんで、後に頭がクラクラしてしまいましたが、採れたイチゴの美味しさで頭痛も忘れてしまいました。

 

 

 

 

 

今回、ポートランドを訪れた理由に、”彼女の靴を作る”と”私の革ジャンを作る”という二つのリストが有りました。

まずは彼女の方から。彼女の足のサイズが左右で若干違うので市販の靴がフィットしないという慢性的な悩みが有りました。大きな方の足のサイズに合わせて買うのですがどうしても他の足が痛くなっdp2m0064てしまうのです。そこでポートランドにある木こりのブーツ屋さん「ウエスコブーツ」にて採寸して作ってもらおうという事になりました。

ウエスコブーツは小さな工場で今でも全ての行程を自社工場で行っている”メイド イン アメリカ”なメーカーです。基本、在庫は持っておらず全ての靴がオーダーです。

彼女も早速採寸してもらってオーダーしました。折角dp2m0065なので私のブーツも作ってもらう事にしましたが

君の足は一般的な形だからどんな靴でも合うでしょ?」と言われて、

はい。でもオーダーする。」

という事で私も一応カスタムオーダーしました。

滞在中に時折やって来る地元の木こりのおじさんたちの履き潰したブーツを見て「カッコいいな〜」と思い楽しい時間を過ごしました。7週間後の完成が楽しみです。

 

次は私の革ジャンです。ポートランドの「ラングリッツレザー」という革ジャン屋さんは知る人ぞ知るバイカー革ジャン仕立て屋さんです。バイク乗りとしてここの革ジャンはどうしても欲しかったので早速向かいます。

ここも小さなお店で、所狭しと革ジャンが置いてあります。ラングリッツレザーもオーダーメイドオンリーで、採寸してのオーダーが基本です。早速私のサイズを手際よく採寸して頂いていたらお兄さんが

ん〜、君にピッタリのジャケットが今日出来上がって、今あるよ」との事。

じゃあ着てみても良い?

もちろん!

img_1586そして試着したらなんとピッタリ。本来なら数ヶ月待ちの革ジャンがなんとその場で買えてしまうというサプライズに大喜び!ということであっさりと購入出来てしまいました。ここでも店のお兄さんと記念撮影をパチリ。彼女が撮ったので斜めってます。

今回は自然旅というよりショッピング旅になってしまいましたがポートランドに行く時は是非、自然を一緒に楽しんで下さい。意外なほど近くに多くの自然が有りますのでレンタカーで散策してみるのも楽しいと思います。

 

 

 

後日、届いたブーツを履いて携帯で記念撮影。もちろん彼女が撮ったので変な黄色いフィルターがかかりました。ブーツの出来映えには「最高」の一言につきます。

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最後に、オレゴン州は消費税がありませんのでお買い物のし過ぎにご注意下さい。

Joshua tree NationalPark ジョシュアツリーナショナルパーク

All American National parks are amazing. This is why I love to roadtrip in the U.S. I have traveled many nature places in Japan but nature in America is way bigger scale.

Of course I like Japanese nature such as natural hot springs in Kyushu, beautiful beach in Okinawa and bamboo forest in Kyoto. But there are not many parks in Japan where we can see wild life animals or wide landscape.

Joshua tree National park is one of the parks that has wide landscape and very wired rocks.

 

Joshua tree National park is great park to have a relaxing time with your family. I love to spend slow time in this park. Quiet atmosphere gave me very calm down experience at night. I also recommend short hike in Joshua tree. You will find very wired shape rocks.

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ジョシュアツリーナショナルパークはLAから気軽に行ける距離にあるナショナルパークの一つです。そこには日本の自然とは全く異なる世界が待ってます。曲がりくねった岩、奇妙な形のジョシュアツリーそして広大な砂漠。日常からかけ離れた光景は自然の力を再認識させてくれます。

もし時間があればゆっくりとキャンプする事をオススメします。都会の夜とは違う静寂に包まれた自然の夜はゆっくりと過ぎて、キャンプファイヤーから聞こえてくる「パチ、パチ」という木が燃える音だけがこの贅沢な時間のBGMです。

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Arches National Park アーチーズ ナショナルパーク

This delicate arch is an icon of Utah. Arches National park is a bit far from other parks such as Zion, Bryce canyon, Monument valley and etc. But it is worth going there.

Moab is the nearest city from Arches and there is many activity service and restaurant. You might get many great informations for your lest of travel in Moab.

Don’t forget your hiking boots when you go to Arches. You will walk at least 1 hour to see delicate arch. Sneakers will be fine but not flip flops. Oh also you should bring your hat. There is not many sun shade area on the way to get delicate arch.

dsc_4187アーチーズナショナルパークはユタ州を代表する公園です。なんといっても目玉はデリケートアーチ。特に夕暮れ時には多くの観光客が素晴らしい景色を見る為に訪れます。

ここを訪れる際には必ず歩きやすい靴で、それから帽子を忘れずに!日陰があまりないので真夏だと
頭がクラクラするくらい暑くなります。デリケートアーチを見るには往復で1時間以上のトレッキングになります。

今までユタ、アリゾナ、ニューメキシコ等何度も訪れましたがアーチーズだけは行っていませんでした。なぜなら他のパークと離れているからです。今回訪れて、「ここは,ここだけでも来る価値がある」と思いました。流石はユタ州の車のナンバープレートのデザインになるだけの事はあります。

Arches NP, UT

Red wood National Park レッドウッドナショナルパーク

Beautiful rain forest. Great for hiking but not camping.

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レッドウッドナショナルパークはカリフォルニア州にありながらまるでオレゴンやワシントンの様なレインフォレストです。生い茂るシダ植物はまるで私達をジュラ紀にでもタイムスリップさせた感覚に陥れます。

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基本的に雨が多い地区ですのでキャンプはオススメしません。私達も一日滞在して先に進む予定で訪れたのですが、友達の車を借りて来た為に思わぬトラブルが。。

2014年の年末休みを利用して友達のToyotaトラックを借りてドライブに来ました。ひと通り公園内を散策して、ショートトレッキングも楽しんだ後、「じゃ先に進もう!」と車に乗ったらエンジンから「ギャギャがヤギャ!!??」と凄い音がしてそのままスタック。

この音はヤバい、、、。乗り物好きの直感としてかなりのトラブルが生じた事を感じました。

当然、携帯は圏外。道ばたで手を振り振りしてパークレンジャーにお願いして公衆電話まで連れて行ってもらいAAA(アメリカ版JAF)に電話、ピックアップに行くのに最低でも4時間以上かかるとの事。いやー参った。

見かねたパークレンジャーが「俺、チェーンソー用のオイル持ってるから入れてみる?」と変なリクエストを頂き、まーどうせ暇だし、と思いトラックにチェーンソー用のオイルを投入!!

「あれ?」ここで私とパークレンジャーが同じタイミングである事に気付きました。オイルをどれだけ足してもオイルレベルゲージにオイルが付かない!ということはオイルはほぼカラッポだったと言う事です。エンジンの下を見てもリークは見当たらない。持っているオイル1L以上全部入れても全然ダメ! ガビーーン!オイル空っぽに近い状態で6時間以上走ってたんだー!

日も暮れて寒くなってきて、彼女が「今日は車内泊だね!」と楽しそうに言う。ボーゼンとしている私をいつも励ましてくれる優しい彼女です。エンジン掛からないという事は暖房はない。しかも外は雨で気温は0℃付近、とどめに今日は大晦日。こういうときの日本女性はたくましい。

極寒の車内でボーっとしていたら真っ暗闇から光が。やったー来たー!5時間以上待ってようやくレスキューが到着。

今日はとりあえず最寄りの村まで送ってやるとの事。最寄りの村にはレストラン1軒とモーテル1軒のみで車の修理屋はない。今夜は仕方なくそのモーテルに泊まって翌日の朝、再度迎えに来るから1時間かけて修理屋がある町まで連れていってくれるらしい。

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送ってもらっている車内で「いやーすまなかったな予定より遅くなって。前の客が女性だったんだけど車が止まってパニックになったらしく泣きまくってたんだよ。」とのこと。いかにもアメリカ人女性らしいリアクションである。「日本人女性は笑ってるぞ!」とは思っても口にはせず無事にモーテル到着。

「レストランまだ空いてるから晩飯を食った方が良いぞ!」とのアドバイスでレストランに行くと、何のこっちゃない、モーテルとレストランの共同経営じゃん!繋がった建物で同じ人がやってるだけ。それでも暖がとれるだけありがたい。

暖かーいスープを飲みながら彼女と「この大晦日は一生忘れんばい」と言いながら年越しを迎えました。

翌日、年は明けて2015年元日。さー修理屋を探すぞー!と言っても今日は1月1日。開けてる店なんかないでしょ。すると彼女が「片っ端から電話するぞー!!」といっておもむろに携帯でサーチして電話開始。すると1件目でいきなり相手が回答!?以下、会話内容です。

車屋「はい、もしもし?」

彼女「もしもし!開いてるの今日??」

車屋「いや、開いて無いん、、、、」

彼女「お願い!!助けて!!旅の途中で止まったの。10分であなたのお店にいくから!」

車屋「、、、オッケー。見てみるだけね。」

と、まあかなり荒っぽい寄り切りで彼女の勝ち。

言った通りすぐにその店に向かう。気の良さそうな白人のおっちゃんが一人待ってました。

彼女がすぐに「ありがとう!!あなたのおかげで2015年は最高のスタートよ!!」。おっちゃんは嬉しそうに「お店にファックスが届く予定だったからそれをピックアップに来たら君からの電話を出てしまったんだよ!」と。なんとまあ強い運の引きです事。

事前の電話で私がエンジンの型式などのインフォメーションを渡しておいたからおっちゃんも気を利かせて「Toyotaに強いメカニック呼んだからもうすぐ来るよ」。ナイスおっちゃん。それから私達はコーヒーを飲みにウロウロしたあと「原因が分かった」と電話をもらって再度、修理屋へ。

おっちゃん「カムチェーンが切れてるしカムギアも歯が欠けてるよ、エンジン内のオイル、ほとんど入ってなかったよ。どうしたのこの車?」。

私「いやー、友達の車なんだよねー」

おっちゃん「だろうね、君はエンジンに詳しいから、車の事を知らない人がオーナーだろうと思って。」

私「おっしゃる通り」

エンジンを開けないと修理できないからもう1日かかるとの事で今度はこの町に1泊する事になりました。ちなみに今日は元日です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERAちなみにこの町の名前はユーリカ。北カリフォルニアにある小さな町です。グロッサリーストアに行ったり海辺に行ったりして時間をつぶして翌日無事に修理完了。結構な修理代金を払ってすぐに家路につきました。車を友達に借りる時は皆さんも注意して下さい。